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(平成17年2月1日一部改訂)
(平成25年4月1日一部改正) |
「西日本皮膚科」投稿規定 |
投稿者の資格と条件
筆頭著者は日本皮膚科学会西部支部会員(正会員、準会員、賛助会員)とする。非会員が投稿する場合は直ちに入会手続きをとり、年会費を払い込むことを要する。
会員種別は以下の通り。
- 正 会 員:
- 日本皮膚科学会会員であって、その主たる職場または住居が日本皮膚科学会西部支部の区域内(中国地区・四国地区・九州地区)にあるもの
- 準 会 員:
- 日本皮膚科学会会員であって、その主たる職場が日本皮膚科学会西部支部の区域外にあるもの
- 賛助会員:
- 日本皮膚科学会の目的に賛同し、その事業を援助する法人または個人
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原稿の種類
西日本皮膚科(Nishi Nihon Hifuka / The Nishinihon Jounal of Dermatology)は,皮膚科学の進歩に寄与する原著(図説、症例、研究、統計、治療)、綜説、講座、学会抄録等を邦文で掲載し,偶数月に発行する。
- 原 著:
- 基礎的あるいは臨床的研究に基づく新知見を含む未発表の論文。
- 綜説・講座:
- 原則として出版部が企画し依頼するが,綜説に関しては投稿も受け付ける。
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原稿の受付と掲載
- 1)
- 原稿はすべて未発表のものに限る。本誌掲載後は他誌への無断転載を禁ずる。転載の場合は使用目的により転載料を要する場合もある。
- 2)
- 投稿に際しては,以下を添付すること。
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- a.
- 連絡用紙1枚(A4判):原稿の種類、題名、著者名、本文原稿の枚数と1頁あたりの字数、図(写真を含む)、表の枚数、希望別刷部数、連絡先(所在地,名称,電話番号,E-mailアドレス),その他の連絡事項を記した用紙
- b.
- 承諾書1通(A4判):著作権規定に従う旨、他誌には同一論文,または同一の趣旨の論文を投稿していない,またはしない旨を加筆し,著者全員署名捺印し添付すること。
(書式参照)
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- 3)
- 原稿は,投稿規定に従い,ただちに印刷できる状態であること。
誤字,意味不明の文章,引用文献の間違いが目立つ場合は受け付けない。
- 4)
- 原稿は、送付した日付等の記録が残り、配達の結果を確認できる方法(書留等)で発送すること。送付先は以下の通り。
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〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1
九州大学コラボステーションU 501
「西日本皮膚科」出版部
TEL/FAX 092-651-6210(直通)
- 5)
- 原稿は,本文、図、表をプリントアウトしたものを各2部と、すべてのデジタルデータ(テキストデータ)を添付して送付すること。データ形式はMicrosoft社製日本語ワープロソフトウェアWordなどの代表的なソフトウェアのデータ形式が望ましい。記憶媒体にはラベルを貼り,筆頭著者氏名,使用機種,ファイル名、保存形式を記入すること。
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投稿の際の注意
- 1)プライバシー保護及び倫理的配慮
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日本皮膚科学会西部支部は、外科関連学会協議会において採択された「患者プライバシー保護に関する指針」に賛同している。論文掲載料一覧表と承諾書見本の次頁に掲載している指針に従って個人情報を保護すること。
ヒトに係る研究については,厚生労働省の医学研究に関する指針及びヘルシンキ宣言に準拠し,患者または被検者の人権を損なうことのないように十分配慮されたものでなければならない。
動物実験においても,厚生労働省の医学研究に関する指針に準拠し,動物愛護の面を十分配慮した研究でなければならない。
- 2)利益相反関係
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投稿論文の内容の一部あるいは主要部分に関して,著者と営利的あるいはそれに類似した関係を有する企業,団体がある場合には,その旨本文中に記載をすること。ない場合には下記の利益相反確認書を署名,提出すること。
(書式参照)
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書式
- 1)
- 原著は、原則として刷上り4頁以内(上限10頁)とする。(文字のみ2,800字で刷り上がり約1頁となる。)
- 2)
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原稿は,12ポイント・ダブルスペースで作成し、施設名を印刷していないA4判の用紙の片面に印字すること。
記述は現代かなづかいで、数字・英字は半角文字を用いて、横書き1段組で記すこと。各種単位は、 cm、nm、g、mg、μg、ng、l、ml、mg/dl、℃、日、時間、分、秒、などを用いること。本文中の年号は西暦での記載を原則とする。
- 3)
- 原稿の第1頁には欄外見出し(running head, 20字まで),題名のみを記し,第2頁に著者名,所属施設(施設の主任名のかっこ内記載は著者の随意とする),次いで別刷請求先を行を改めて書き,第3頁より要旨(600字以内)を書き,本文は頁を改めて始める。
- 4)
- 外国人名,地名は原字で書くこと。欧文の書体は明瞭な活字体を使うこと。筆記体のものは受付けない。
- 5)
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図(写真を含む),表は本文とは別に綴じ,図1、表2もしくはFig.1、Table2の形式で順番とタイトル、図の場合は簡潔な説明文を付け(和文表記、英文表記どちらかに統一)、本文中にも記す。写真は鮮明なもので,裏面に番号,上下の別を記し,台紙に軽く貼りつけること。図の大きさはこちらで指定するが、特に希望があれば大きさを指定すること(左右160mm以内)。一括する場合の配列に希望がある場合は略図で指定すること。図と表は最大1ページ以内に組める大きさであることを要する。
図中に文字・記号等が入る場合は、縮小されても十分判読できるかどうかを考慮して原図を作ること。そのままでは印刷に向かない場合は編集部の判断で手直し等の処置を講じ、別途その費用を請求する場合がある。なお、表は印刷時にすべて本誌規定の書式に統一する。
なお、既に発表された論文に使用した図表は,原著論文では使用できない。ただし綜説に使用する場合にはその出典を論文中に記載すること。
- 6)
-
300words以内の英文Abstractを付すること。内容は和文要旨と一致させ、冒頭に、英文の題名,著者名(全員),ならびに著者の所属機関名を付すること。
投稿前に native speaker の校閲者によるチェックを受けることが望ましいが、希望すれば、論文採用後に出版部に校閲を委託することもできる。その場合は掲載料の他に別表に定める校閲料を要する。
- 7)
- 謝辞を書く場合は文献の前に置く。
-
文献
文献は必要なものにとどめ、本文の引用箇所に順次番号を記し、本文の末尾に一括して次のように記載する。
- 1)雑誌の場合
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番号) 著者名(6名以下は全員,7名以上では初めの3名ほかとする):題名. 雑誌名(欧文誌の場合はイタリック体,ただし,欧文誌名の略称はIndex Medicusによる。邦文誌は表紙記載の略称を用いる。記載のないものは雑誌名そのままを用いる), 発行年; 巻: 最初頁―最終頁. の順に記載すること。
- 例1)古賀哲也、西村正幸、武藤正彦、木村秀人、田代研児:Follicular mucinosisの浸潤細胞の電顕的、免疫組織学的研究. 西日皮膚, 1987; 49:1032-1038.
- 例2)Liebman TN, Goulart JM, Soriano R et al : Effect of dermoscopy education on the ability of medical students to detect skin cancer. Arch Dermatol, 2012 ; 148 : 1016-1022.
- 2)単行本の場合
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番号)著者名:題名,編集者名:書名(欧文の場合はイタリック体),引用巻,版数,発行地,発行所,発行年,引用頁.の順に記載すること。
- 例1)錦織千佳子:色素性乾皮症, 玉置邦彦編:最新皮膚科学体系 色素異常症, 8, 東京, 中山書店, 2002, 223-228.
- 例2)Uitto J, Eisen AZ : Collagen, Fitzpatrick TB et al ed: Dermatology in General Medicine, 3rd ed, New York, McGraw-Hill Book Co, 1987, 258-287.
- 3)電子文献の場合
- a.雑誌
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紙媒体で出版されているものは、1)に準じる。
電子媒体のみのものは、著者名:題名. 雑誌名, 発行年と入手先のURL, 参照年月日を記す。
- b.単行本
-
紙媒体で出版されているものは、2)に準じる。
電子媒体のみのものは、著者名:題名,編集者名:書名と入手先のURL, 参照年月日を記す。
- c.ウェブページ
-
番号)著者名. “ウェブページの題名”. ウェブサイトの名称. 入手先のURL, 参照年月日を記す。
-
図説
- 1)
- 「図説」は、特異な臨床像を呈する症例を写真をメインに紹介するミニレポートで、巻頭2頁に掲載する。
- 2)
-
原稿分量は、本文800字前後、カラー写真1〜5点(必要最小限の点数にとどめること)。写真の詳細は、書式の5)に同じ。
- 3)
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第1頁には、標題、著者名、所属機関名を記す。本文は、症例について、病歴、現症、検査所見、病理所見、治療等を簡潔にまとめ、最後に「解説」を加える。要旨、序文、英文抄録、の記載は必要ない。 文献は、必要最小限(最大3件)とする。書式は、文献に同じ。
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掲載料
論文掲載には、別表に定める掲載料を要する。
掲載には、普通掲載と特別掲載があり、それぞれ掲載料が異なる。「特別掲
載」に該当するものは、薬剤治験論文および特定の製品の治療における有用性を報告
する論文である。また、普通掲載の場合も、会員の種別により掲載料が異なる。
なお、会員種別に関わらず、「図説」の掲載料は無料である。
著作権
西日本皮膚科に掲載された論文の著作権(=著作財産権,Copyright)は,日本皮膚科学会西部支部に帰属する。
その他
- 1)
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原稿の採否および編集方法は委員会で決定する。掲載は原則として採用決定順とするが、編集の都合で多少変更する場合もある。
- 2)
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再投稿の受付期間は、原則として審査後の返却日より6カ月以内とする。
- 3)
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著者校正は初校のみとする。
- 3)
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印刷後の原稿は返却しない。
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「西日本皮膚科」論文掲載料
(2014年1月1日以降の投稿からこの料金を適用) |
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普通掲載
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特別掲載
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正会員
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準・賛助会員
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印刷上がり
(1頁)
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4頁まで1,700円
5頁目から6,600円
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4頁まで3,300円
5頁目から6,600円
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48,000円
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モノクロ図・写真
(1点)*
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6点まで600円
7点目から1,100円
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1,100円
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8,800円
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カラー図・写真
(1点)*
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8点までモノクロと同料金
9点目から5,000円
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8点までモノクロと同料金
9点目から35,000円
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表(1頁相当)
計算は0.5頁から
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3,300円
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22,000円
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トレース(1枚)
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2,200円
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5,500円
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英文校閲
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3,000円
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別刷(1部)
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50部まで無料
51部目から50円
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2,000部まで
印刷上がり 6頁以内 90円
7頁以上 90円+15円×(頁数−6) |
2,001部目から**
印刷上がり 6頁以内 60円
7頁以上 60円+10円×(頁数−6) |
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図・写真は、印刷後の面積が8×6cm(48cm2)以内のものを「1点」と数える。点数は、印刷後、図・写真の占める面積を48cm2以内で割った数(端数繰上げ)とする。
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例)特別掲載論文の別冊3,000部を作成する場合は、2,000部までの料金と2,001部以上の料金を合計した金額となる。
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